- ELAN即席入門 -

注釈、映像、音声を同期させる。(6. Jan. 2012)

注釈をまるごとずらせたい

★「注釈」>「全ての注釈をずらす」で、オーケーです。

sentaku_kankaku.jpgずらす時間を割り出すには、既に入力した注釈の開始点から、実際の音声や映像の開始点までを選択してみます。選択範囲と間隔長が表示されるので、この間隔長の数値(左図)を使えばよいでしょう。
(ただし、既にある注釈がはみ出てしまうようなずらせ方は、できません。そういう数値を入れても、限界値を示されてしまいます。)

ビデオや音声を同期させたい

★「オプション」>「メディアの同期化画面」で調節します。

elan_offset.jpg

(1) とりあえず「オフセット」で「絶対オフセット」(ア)を選びます。
(2) ずらせたいメディアを「メディア・プレーヤー」(イ)で選びます。
(3) 赤い再生位置マーカー(ウ)をずらせて、おおよそずらせたい位置まで移動します。
(4) 再生ボタンやコマ送りボタン(エ)を使って、正確な位置を割り出します。
(5) (2)-(4)の作業を、他のメディアでも繰り返します。
(6) 「オフセット」で、「全てに現在のオフセットを適用する」(オ)を押します。
オワリ。

(おまけ) 「相対オフセット」を押してから(2)-(4)の作業を行い「全てに現在のオフセットを適用する」を押すと、メディア2以降の位置表示(カ)は、メディアプレーヤー1(キ)を0としたものになります。

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